モンティ・ホール問題は
ある夜skype上で挙げられた話題のひとつである。
確率論に関する問題で、考えすぎると何がなんだかわからなくなってしまう。
確率論の問題で、ベイズの定理における事後確率、あるいは主観確率の例題のひとつとなっている。
モンティ・ホール (Monty Hall、本名 Monte Halperin) が司会を務めるアメリカのゲームショー番組、
「Let's make a deal」の中で行われたゲームに関する論争に由来する。
「プレイヤーの前に3つのドアがあって、1つのドアの後ろには景品の新車が、2つのドアの後ろにはヤギ(はずれを意味する)がいる。
プレイヤーは新車のドアを当てると新車がもらえる。プレイヤーが1つのドアを選択した後、
モンティが残りのドアのうちヤギがいるドアを開けてヤギを見せる。
ここでプレイヤーは最初に選んだドアを、残っている開けられていないドアに変更しても良いと言われる。プレイヤーはドアを変更すべきだろうか?」
<引用ここまで>
つまりプレイヤー視点で見ると
- 3つのドアのうちひとつを選ぶ。(ドアはまだ開かない)
↓
- 選んでないドアのうち、ハズレのドアがひとつ判明する。
↓
↓
といった流れ。
パッと見、気がつかないかもしれないが
”ドアを選びなおすことができる”タイミングで、ドアを選びなおした場合と、そうしなかった場合では
正解率が変化する。その結果と原理が非常にわかりづらく、多くの人を混乱に陥れた。これがモンティ・ホール問題である。
まず最初の時点で正解する確率は3分の1で…
…おっと、答えは自分で調べたほうがいいかもしれない。
最終更新:2011年12月14日 02:23