電池を長持ちさせるには
Xperia X10 mini/mini proは、電池が小さい分、早く電池がなくなってしまいがちです。
そのため、長持ちさせるためのテクニックがいくつかあります
効果の割合としては、常駐アプリの制御が約45%の省電力となり
次いで3G(10%)、wifiやBT、CPU(1%)となっています。
これは本機のアプリ管理にバグがあるためと言われています。
弱いwifi電波を取りにいかない ***
自宅等強いwifi電波(無線LNA)受けられる間はいいですが、
外出先で公衆無線LAN等を利用しようとするとwifiの探索に電池食われます。いざ繋がっても低速でイライラ。
自宅外では基本的にwifiはオフにしておきましょう。
lhama等で15分で自動切断等の設定もおすすめ。
データ通信を極力減らす
3G経由のデータ通信をすると結構へります。
[Settings]-[Wireless Controls]-[Mobile Networks]-[Data Traffic]のチェックをはずすと、3G経由のデータ通信を行わなくなります。
ただ、データ通信が行えませんので3Gのみのデータ通信でメールチェックを行っている場合は、メールがとれなくなってしまいます。
関連アプリ
- APNdroid
- Widgetとして、Data Trafficのon/offが簡単にできるアプリ
- でっかい方のXperia X10では結構使っている人が多いらしいが、mini/mini proだとADWなどを使わないとWidgetが1画面1つなので、微妙
- 紹介記事:Andronavi
- Data on Demand
- 通信が発生するときに、自動的にData trafficを有効にしてくれるアプリ
- スケジュールで、毎曜日決まった時間に設定を変えることもできるので、夜はoffにする、ということも可能
使っていないアプリを停止する
Androidの場合、アプリを起動すると裏で動き続ける場合があります。
そのようなアプリが増えますとCPU処理も増え、その分バッテリーを消費します。
このため、アプリを適切に終了させる必要があります。
なお、「バックアップと復元」は対象外に設定してください。これが停止してしまうと、3Gの受信が一時的にとまります。止まっている間にかかってきた電話は不在通知となってしまいます。
アプリ例
- Advanced Task Killer
- Automatic Task Killer
バッテリーの残量の推移を観察する
どんな時にバッテリーが早くなくなっているかを可視化することによって、改善がはかれる場合があります。
アプリ例
- Battery Snap
- バッテリー残量の推移をグラフ化してくれます。Battery Snap extraという有償モジュールを追加するとタスクバーに残量が表示される機能も追加されます。
- ただ、このアプリ、X10 mini/mini proで使うと若干重いようで、1週間分くらいデータがたまると、アプリを開くのに20秒程度かかることが多発します。その場合、「Force close」しないで「wait」で待ってください。
- 紹介記事:OCTOBA
CPUクロックを下げる
root権限必須
実施に当たっては注意が必要です。
標準では600MHzで動作していますが、これをスクリーンoff時は122MHzに下げる、といった設定をすることができます。
ただ、思ったより効果が出ない、というのが定評です。
無理して行う必要もないでしょう。
必要なものは以下
最終更新:2014年11月25日 05:39