脳性マヒで自力で水分補給が出来ない子供を普通学校に通わせたい親関連Wiki
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★障害児の水飲み手伝って! 両親、普通学級での介助要望
  • 重度の障害を抱える成田市立公津の杜小三年、渡辺純君(8つ)の両親が十二日、
 学校側に給食を食べたり水を飲んだりする時の介助を求める約一万六千人分の
 署名と要望書を小林攻市長に渡した。
 県内の他市では、教員らが介助をしている例もあるが、成田市教委は誤飲の危険性を
 理由に認めていない。
 純君は同市の会社員、渡辺光さん(46)と、みささん(44)の長男。脳性まひを発症して
 体が不自由になった。「障害にかかわらず地域の普通の学校に」との両親の希望で
 普通学級に通っている。
 一年生の時には、みささんが付きっきりで介助していた。二年生になると、市教委は
 純君の学級に養護補助員を配置。おむつを交換したり抱きかかえたりするが、水を
 飲む時の介助は「肺に入る危険性がある」などと認めていない。このため、両親は
 七月から街頭署名をしていた。
 県内の小学校では、千葉市、柏市などが普通学級に通う障害児の介助をしている。
 純君の主治医は「水を飲む時の介助は専門的知識がなくても可能」との所見を出して
 いるという。
 みささんは「付き添いがなくても安心して通えるように、普通の学校生活ができるように
 手助けをしてほしい」と訴えている。
 市教委教育指導課は「水分補給は命にかかわるので専門知識のない補助員に
 させられない。親に来てもらってお願いしたい」としている。
 http://www.chunichi.co.jp/00/cba/20060914/lcl_____cba_____001.shtml


成田の重度障害児:「純君に水分補給を」 成田で署名活動 /千葉 
 
 成田市公津の杜小3年の重度障害児、渡辺純君(8)が学校での水分補給や給食介助に不自由している問題で、 
「渡辺純君の親の付き添いをなくす会」は17日、成田市のJR成田駅西口で署名活動を行った。同市教委が1 
万6397人分の署名を受理しなかったことに対する抗議の意味を込めた。街頭署名は4回目。同会のメンバー 
約20人が協力を求めた。 
 
 純君は同市の会社員、渡辺光さん(46)とみささん(44)の長男で、出産時のアクシデントから脳性まひ 
を発症。市教委は2年生から養護補助員を配置したが、水分補給や給食介助は認めていない。 
 
 市教委は12日、学校側が水分補給など必要な手助けをするよう求めた署名を「文書に書かれた署名の経緯に 
誤りがある」として受理しなかった。問い合わせは同会。  
ソース: 
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20060918ddlk12040065000c.html 

570 名前:名無しさん@6周年 投稿日:2006/09/21(木) 15:03:45 ID:2UedUPd40
おいおい、今度は市長に抗議文だってよ。 
 
成田の重度障害児:渡辺君支援団体、成田市長に抗議文 市教委の署名不受理で /千葉 
 
 成田市公津の杜小の重度障害児、渡辺純君(8)=3年=が学校での水分補給や給食介助に不自由している問題で、 
「渡辺純君の親の付き添いをなくす会」は20日、成田市役所で小林攻市長あてに抗議文を提出した。水分補給など必要 
な手助けを学校にするよう求めた1万6397人分の署名を、同市教委が不受理としたことへの抗議。 
 
 純君は同市の会社員、渡辺光さん(46)とみささん(44)の長男で、出産時のアクシデントから脳性まひを発症。市教委 
は2年生から養護補助員を配置したが、水分補給などは認めていない。 
 市教委は「文書に書かれた署名の経緯に誤りがある可能性がある」と署名を受理しなかった。 
 
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/wadai/archive/news/2006/09/20060921ddlk12040377000c.html 


857 テンプレ案
<今までの当事者の流れ> 
1.保護者の介護つき条件で普通学級に入学  
2.2年に進級、母親が働きたいからと一方的に介護放棄  
3.市が補助員を付ける  
4.補助員が介護行為  
5.違法行為発覚、市が補助員に誤嚥の可能性のある行為を禁止、オムツ替え等生命に関わらない行為はOK  
6.3年に進級、保護者ら「渡辺純君の親の付き添いをなくす会」署名活動を開始  
  1万6397人分の署名を集め、市教委に提出 
7. 市教委は12日、学校側が水分補給など必要な手助けをするよう求めた署名を「文書に書かれた署名の経緯に誤りがある」 
  として受理しなかった。 
8.保護者と会は17日、成田市のJR成田駅西口で、署名を受理しなかったことに対する抗議の意味を込めて署名活動を行った。 
 
おおまかに言うとこういう流れ。医師の判断では「ゼリー状のものを舌上に置く行為自体は簡単」  
しかし誤嚥事故の可能性はある。行為は簡単であっても、そこに発生する責任問題や事故の可能性に  
ついては医師は一切発言していない。行為の簡単さだけをもって医師のお墨付きと嘘を通している。  
 
・健常児でも何かあった際に損害賠償を訴えられるご時世、市にそこまでのリスクを負わせるのは、常識の範囲外の親のエゴでは?  
・自力で水も飲めない・排泄も出来ない状態の子を、そこまで「普通」学校に通わせたい、「養護」学校はイヤだというのは、 
親自身に養護学校に対する差別意識があるのでは?etc  
 
※※「万が一を考えて、親に一筆書かせる」は裁判をおこせば無効になる  
<現状として> 
 この純君は、寝たきりで排泄も出来ず、会話も出来ない重度の障害児のようです。  
 小学校に入学する際、親が付き添うという約束で普通小学校に入学したのですが、母親が保育士で仕事がしたいらしく、 
 2年生からは「仕事」を理由に約束を反古にし、介助員を市につけてもらってるらしい・・・。  
 
一番近い養護学校は富里養護学校で、恐らく公津から4キロほどです。  
ただ、富里インターを挟むので混雑時にはその至近距離でも20分以上  
片道かかる時間帯もあります。それでも近いですけどね。  
ただ、富里養護は自閉症児が数多くいる学校で身体障害専門ではないですけど  
身体障害(肢体不自由)クラスもあり、当該児と同じ障害のタイプの子も  
在籍しているそうです。  
 
<署名した方の実情> 
> 署名だけした。  
> 断れない雰囲気だった。  
> 「水も飲ませてもらえないなんて変だよね?ひどいよね?!」  
> こんな感じで迫られた。  
> 相手は自分を「障害者の為に署名を集めてる立派な行為をしてる」って思ってる。  
> ボールペン押し付けられて、書名欄指差して  
> 「ココとココに署名して」って、俺が書き終わるのを側で待ってる。  
> 内容を読み砕く時間もない。相手はすぐ側で立って待ってるんだから。  
> 断ったり議論したら「障害者を差別する人」に認定されるのは明らかだった。  
> 「障害者を助けるための署名をどうして断るの?!」って。  
> こんな状況でした。  
> 俺は無責任な人間です。  
> 言い訳させてもらえれば、  
> 署名活動する人→障害者の為に働く立派な人  
> 署名拒否する人→障害者差別する冷たい人間  
> こういう形が出来上がってる。  
> 実際知り合いや会社関係から署名求められたら・・断れないよ・・・・orz  

これまでの擁護者の主張のまとめ  
 
Q. 障害ってどの程度?  
A. 脳性マヒで排泄、食事、移動は自分で出来ません。脳性マヒは必ずしも知的障害が伴うわけではないので、  
   純君の知能に関しては、不明。  
Q. なぜ、普通の学校にいるの?  
A. 親が付き添うことを条件に認められた。親の負担軽減の為、補助員まで付けてもらった。  
Q. なぜ、養護学校に行かないの?  
A. 養護学校の存在自体、隔離施設のようで認めません。ノーマライゼーションを目指し、地域の中で  
   健常者が障害者を助ける社会を目指します。  
Q. 水を飲ませて、なんかあったらどうするの?  
A. 医者は水を飲ませることに問題はないと言っています。普通の生徒でも学校で何かあることもあるから、  
   それと同じくことです。  
Q. でも、小学生にそんなことさせるのは、どうよ?  
A. 何も同級生に水を飲ま飲ませてとは言ってません。補助員が飲ませるか、飲ませられる人を雇えばいいんです。  
Q. なぜ親が学校に来て面倒見るのが嫌なの?  
A. 親が学校に来ると、子供の自立が損なわれ、子供の可能性を伸ばすことが出来なくなります。  
   他人とのかかわりを大切にしたい。  
 
<ぶっちゃけ、多数派の結論> 
親が付き添えないなら、養護学校にいれろ、その為の学校だし。 
ノーマライゼーションとかは他人に強制しない程度にやれ。 
新聞にも載って、いまさら世間体云々もないような? 



69 名前:名無しさん@6周年 メェル:sage 投稿日:2006/09/22(金) 00:04:14 ID:nlYGQuq/0
<今までの当事者の流れ>  
1.保護者の介護つき条件で普通学級に入学   
2.2年に進級、母親が働きたいからと一方的に介護放棄   
3.市が補助員を付ける   
4.補助員が介護行為   
5.違法行為発覚、市が補助員に誤嚥の可能性のある行為を禁止、オムツ替え等生命に関わらない行為はOK   
6.3年に進級、保護者ら「渡辺純君の親の付き添いをなくす会」署名活動を開始 
    1万6397人分の署名を集め、市教委に提出  
7. 市教委は12日、学校側が水分補給など必要な手助けをするよう求めた署名を 
  「文書に書かれた署名の経緯に誤りがある」として受理しなかった。  
8.保護者と会は17日、成田市のJR成田駅西口で、署名を受理しなかったことに対する抗議の意味を込めて署名活動を行った。 
  
9. 会は20日、1万6397人分の署名を同市教委が不受理としたことへの抗議文を、成田市役所で小林攻市長あてに提出。-new- 
10. 親の付き添いをなくす会の署名サイト、予告もなく突如閉鎖 -new- 


916 名前:名無しさん@6周年 投稿日:2006/09/24(日) 18:58:26 ID:xRw98vc80
養護学校教諭の俺が来ましたよっと。 
ここのスレでも書かれている通り大学時代それなりの 
障害者に対する勉強もしたし、ケア(介護)の勉強もしたし 
生徒が少しでも一般社会でやっていける様に教える方法論もある。 
 
それを隔離とか言われるのはもちろん心外だ。 
そもそも障害を無かった事として同じ場にいるだけじゃふれあうってだけで 
何の意味も無い。 
いまある障害を受け入れた上でどう克服していくかって事に重点をおいて 
日々うちの生徒は頑張ってるよ。 
 
そもそも障害を抱えてる子って家庭では必要以上に甘やかされている事が 
多くて入学したての子は気に入らない事があると奇声をあげたり暴れたり 
って事が多いんだよ。 
だから教員、スタッフとも最初は心を鬼にして徹底的に厳しくする。 
手は挙げないけど怒鳴りつける事もある。 
当然この姿は親にも見せる。 
障害者と言えど暴れ出したら俺たちでも怪我をするから 
本当に命がけだ。 
だけどね1年経ち、2年経ち卒業する頃にはみんなすごく大人になって 
卒業式は親以上に感情移入しちゃって毎年号泣してるw。 
 
親御さんの中には確かに特殊学級に入れたら負けだみたいな考え 
も最初はあるけど、それは逆に差別につながるんだよ。 
養護学級では親も教員も、障害者本人も 
今ある障害に本気で向き合ってるから子供たちは本当に成長するんだよ。 
 
と偉そうな事書きながら日々悩んでいるんだが・・・。 
駄文でスマン。 


最終更新:2006年09月29日 21:06