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琉球新報:検定審 大会規模に異論 東京書籍に

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検定審、大会規模に異論 東京書籍に指摘


 【東京】高校歴史教科書の「集団自決」検定問題で、11万6千人(主催者発表)が参加した9月の県民大会に関し、東京書籍が「1995年の県民大会を大きく超える規模で開催された」とした訂正申請の記述が、教科用図書検定調査審議会(検定審)の日本史小委員会の調査審議過程で「数には異論が出ている」との指摘を受けていたことが27日、分かった。指摘を受け、同社は95年の大会との比較は削除し「大規模な県民大会」との記述に変更した。市民団体が27日午後、衆院議員会館で開いた集会で教科書執筆者が報告した。

 執筆者によると、東京書籍では訂正申請で「集団自決」検定問題も新たに記載。9月の県民大会は編注で触れた。95年の米軍人による少女乱暴事件に抗議する県民大会は別ページで触れ、その中で参加人数を「8万人を超える」としていた。調査審議の過程で「大きく超える規模」という記述に関し「参加人数を指すと受け止められる。11万人という数には異論や疑問があり、工夫してほしい」との指摘があったという。

(12/28 9:58)
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