混浴 by 774さん


桜の季節も終わりを告げた。
だが春は終わらない。
今もここ某所温泉(混浴)にて…。

「おい矢部っ!な、何をする!」
「何ってナニやないか、色気のない女やのう~!」
「やだ、こらっ。な、なんでだ!」
「なんでって、ホラ。春で温泉で混浴やろ。いくら貧乳のいかさま奇術師でもちょっとムラっとするいうもんやないか」
「おいっ!お前ケーサツだろ!これ、ふ、婦女暴行…」
「ちゃう、これはやな…そう、愛の行為や」
「愛がどこにあるんだ」
「ごちゃごちゃうるさいわい。ほら、ケツ出せケツ」
「や、やだっ!上田!助けっ…」
「おりゃっ」
「やめろってば!」

「…ん?…んん~?」
「?……挿れてんのか?」
「は、入っとるはずなんやけどな…あれ?」
「何も入ってないみたいだぞ。っていうか離れろってば!」

(バターン)

「you!…矢部さん!何してるんですか」
「はっ。上田先生!?あわわ」
「上田!」
「…you。矢部さん。いくら矢部さんでも…」
「大丈夫だ、上田。何もされてないから」
「そうか!」
「こら、矢部。今度こんな事したら絶交だからな。さっ、上田、行こ」

「…you、その姿、色っぽいな。ちょっとこっちにおいで」
「…おい?」
「ほらもっとこの岩陰に」
「って。…あっ!こ、こここらっ、何を速攻…!あ、あああぁんっ!」
「おうっ。ゆ、youっ」
「こらぁ。こんなとこで、やめっ、あっ、あっ、あっ」
「you。最高だよ。you」

「…もしかして先生ので……ガバガバ…?」
最終更新:2007年05月07日 00:21