第二ラウンド by 名無しさん

1


奈緒子は泣いた。
上田への思いと、一つになれなかった寂しさが辛かった。
奈緒子の頬に一筋の涙が流れる。
何故?上田が巨根で童貞だから?私が処女だから?
一晩中駅のトイレで泣き明かし、翌日部屋にもどると…
そこにはワラビ餅を食べている上田の姿があった。


奈「なにしてるんですか?ってゆーか、どうして勝手に入るんですか?」
あれだけの醜態を晒した翌日に、よくこのへ屋に来てワラビ餅を食えるもんだ。
と奈緒子は思った。
次「いや、YOUに謝りたくて…」
奈「それが謝る態度か?。」
次「好物なんだよ!」
逆ギレする上田に呆れる奈緒子
奈「で…別に謝ってもらうようなことはないですよ。」
次「怒ってるだろ?俺が早かったから」
奈「別に」
次「ほら怒ってる。YOUは怒ると左右の目の大きさが変わるんだよ」
奈「え!?」
慌てて鏡を見る奈緒子
次「冗談だワハハハ」
相変わらずの上田の態度にしだいにイライラする奈緒子
奈「用がないなら帰って下さい」
次郎おもむろにワラビ餅をテーブルに置いて奈緒子に話し掛けた。
次「もう一度チャレンジしないか?」


奈「え?ここで?」
次「男女がまぐあうのに場所など関係ない。犬をみろそこらじゅう で交尾している」

「交尾って…犬と同じかよ?」と思った奈緒子ではあるが、それなりに嬉しかったようだ。
奈「でも、その…心の準備が…」
次「俺は万全だ。完全に予習してきたからな。」
奈「え?」
次「さあ、始めようか」


奈緒子の服を順番に脱がしていく次郎。奈緒子の体は恥ずかしさと嬉しさで震えている。
次「怖がらないで。僕に任せておけ」
全く根拠のない自信に圧倒される奈緒子。
いつもなら「貧乳」とバカにされるほどの貧乳だが、上田は丁寧に舐める。
「アッ…」奈緒子の口から声が漏れた。上田の手は奈緒子の秘部へと伸びて行った。
奈「上田さん。そ、そこは…」
奈緒子の顔は恥じらいとかすかな気持ち良さで真っ赤に染まっている。
上田は丁寧に奈緒子の身体を舐め、秘部に顔をうずめた。
「ウッ」奈緒子のあえぎ声が一段と大きくなる。
奈緒子自信、今まで自慰をしたことがなかったわけではない。
しかし、実際に他人に秘部を愛撫されるのは初めてなのだ。
奈(こんなに気持ちいいなんて…)
奈緒子は身体をくねらせ、上田の愛撫に応えた。
奈「こんなの初めて…気持ちイイ」
奈緒子のその言葉を待っていたかのように上田が挿入をはじめた。
奈(痛い…。でも…ガマンする。私…上田さんのものならなんでも受け入れる。)
奈「上田さん。好きです。」
奈緒子の目からは涙がこぼれる。
そして彼らは一つになった。

最終更新:2006年10月17日 22:35