いまさらP3考察 @ Wiki

5式ラビリス

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
ごしきらびりす
CV:竹達彩奈(ペルソナ4-ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ-)
正式名称:対シャドウ特別制圧兵装五式・ラビリス
身長:160cm
体重:非公開
血液型:非公開
生年月日:1999年4月20日午前10時16分39秒初回起動
星座:牡羊座(初回起動を誕生日だとすれば)

公式

初出は、ペルソナ3のドラマCD「Moonlight」。
この中で、桐条エルゴノミクス研究所の所員が口にした名称。
会話の流れから、アイギスと同じ「対シャドウ特別制圧兵装」の「5番目のモデル」に冠された名称と思われる。

「ペルソナ倶楽部P3」の設定解説によれば、3式以前が車輌型、4式から先が人型で、5式以降には「黄昏の羽根」が搭載されたとある。
これに基づくなら、ラビリスはアイギスの姉妹機であり、彼女と同様、人格を備えた存在ということになる。

ただし「P3」「P3F」「P3P」のいずれにおいても、本編中にラビリスの名が直接登場した事は一度もない。
辛うじて、アイギス用の胴体防具の1つに「フィフスナンバー」という品がある事、及び、これのヘルプテキストに「姉妹機備品」という語がある事から「その存在が示唆されていた」のみである。
その為、長い間「知る人ぞ知る存在」に留まっていたが、シリーズ続編「ペルソナ4」の世界観を下地とした格闘ゲーム「ペルソナ4-ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ-(以下、P4Uと略)」にて、キーパーソンとして登場。稼働開始初期の段階ではCPU専用キャラだったが、後にプレイアブルキャラクターとして、自らのシャドウである『シャドウラビリス』と共に使用可能になった。

封印されていた彼女がなぜ再起動に至ったか等、登場に至る詳細な経緯はP4Uで語られることになるが、かつての特別課外活動部メンバー(桐条美鶴真田明彦・アイギスの3名)の目的は、移送中に奪われ、テレビの中の世界で再起動した彼女を回収することにある。
家庭版P4Uのストーリーモードでは彼女の過去が見ることが出来る。正式個体として開発されたアイギスと違い、初の黄昏の羽根搭載型テスト機体として同型機が複数開発された事などが語られている。
元々は屋久島の研究所で実験を行っていたが、自我が発達したことで研究員らの非道な行いに憤り、人間への無抵抗原則が解除された状態で研究所の一部を破壊して脱走した彼女は封印され、エルゴ研の遺物等を置いていた桐条宗家近くの研究所に10年以上も保管される事になる。

その容姿は、アイギスが「金髪・碧眼」であるのに対して、「銀髪・赤眼」。
髪は長く、ポニーテール状に結い上げられている。
京風の姐さん言葉を話し、最初は人間味がなかったアイギスと違い、活発で正義感の強い、人間味の強い性格をしている。
関西弁(京言葉)を話すのは、彼女の人格ベースとなった少女の影響であり、本来は言語インターフェースを初期化し調整するのだが、起動後にそれが発覚したので希少データを取れるとしてそのままにされた。
ちなみに、本人が思考するときにはアイギスらと同じ標準語で考えているが、それを口に出すときに自動で関西弁に変換されるようになっている。

また、ペルソナ4の登場人物らが通う「八十神高等学校」の制服に身を包んでいるが、ストーリーによっては普通の人間の姿で登場し、とあることをある人物に露見されることによって、本来の姿である脚部/腕部の装甲が露出する。
人間の姿になっていたのは彼女に搭載されていた幻惑機能によるものであり、見た目や触った感触を自分も含めた他者に誤認させる事で本当に人間であるかのように見せていた。
何故、テスト機体だった彼女にそんな機能が搭載されていたかというと、表向きには潜入用のためである。しかし、実際は製作時点で矛盾を孕んで作り出された彼女たちを守るためであった。
アイギスの人格は複数の人間のデータをモデルにしながら作られたものだが、まだ技術が未熟だったラビリス開発時点ではモデルとなる人物の人格を完全にダビングして人格を宿らせていた。
しかし、自我の確立がペルソナ獲得の要であるのに対し、元となった人物の人格を完全にダビングされて人格を作られたラビリスらは、自分は自分だが元のモデルの人物の人格を持っている自分は誰だという自己認識の矛盾を抱えていた。
それを解決するために搭載されたのが幻惑機能であり。その機能を使って自分自身の認識を騙すのが本来の使い方であった。
有線式ロケットパンチであるチェーンナックル発射機構を備える前腕部を除いたボディカラーは、アイギスに近い白色である事が見て取れる。

アイギスとはお互いを姉妹として意識しており、ラビリスはアイギスを呼び捨てにするのに対し、アイギスは「姉さん」とラビリスを呼ぶ。余談だが、ナビをアイギスにしてラビリスを使うと、特殊セリフもある。

武器として、身の丈を超えるほど長大な機械式の戦斧を持つ。同型機は大剣に変形する武器を持っていたので、多変機構付きの武器が彼女ら五式ナンバーの標準装備だったのだと思われる。
これは、変形させて背部に装着する事で、推進器のような役割も果たす模様。
背部装着時の姿は、あたかも背に翼をもつかのようでもある。

キャッチコピーは、『風紀の乱れにチェーンナックル!八高・鋼鉄の生徒会長!

非公式

名前の「ラビリス」の語源は、両刃の斧(Labrys)と思われる。
これは、ギリシャ神話に登場する半人半牛の巨人ミノタウロスの持つ斧の名。

もしかすると、アイギスを含めた姉妹機達の名称は、ギリシャ神話に登場する伝説の武具の名から取られているのかも知れない。

彼女のペルソナは某ドラマ名のタイトルでも有名である。

担当声優が某軽音楽部のアニメで演じたキャラから、ファンに「ラビにゃん」と呼ばれることもある。

関連項目

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー