岡山操山中学校

岡山県立岡山操山中学校


概要

  1900年創立の岡山高等女学校以来100年以上の歴史を有する名門進学校です。「操山ファミリー」の言葉で知られるアットホームな校風です。2002年に進学校として初の公立中高一貫校になりました。2008年に中高一貫生の第一期生が卒業し、週刊誌が実施した「東大激増校ランキング」で全国一位を記録するなど、飛躍的な大学進学実績の向上で全国から注目を集めています。通常授業は将来の難関国立大学現役合格を目標としたハイレベルな内容です。中学校の授業では、少人数授業やチームティーチング、個別の英会話指導などを実施。補習や講習も中学1年次から熱心に実施され、学力不振者の底上げ、学力上位層の更なる引き上げを目指します。高校は「操山システム」と呼ばれる教育システムによって、学力や志望大学に応じて「標準」と「速修」に分かれます。「速修」は高校2年次までに高校内容の全範囲を終えて、残りは大学入試対策に費やされます。東京大学と国公立医学部医学科を志望する生徒にも完全に対応したカリキュラムとなっています。予備校模試は校内で全員受験し、難関大合格対策の講習も豊富に開かれるため、予備校に通わずに最難関大学に合格する生徒も少なくないようです。また、「数学概論」などの、大学レベルにまで踏み込む高度な内容の選択科目も用意されています。部活動は非常に活発で、ほぼ全員が部活動に加入しています。馬術部などの珍しい部活動もあります。行事も非常に活発です。

 


○偏差値 64   ○募集人数 120名   ○高校募集 あり


<公立中高一貫校専門家の視点>

■進学校型公立中高一貫校の先駆け 数年後にはさらに進学実績が伸張すること確実

静岡県の浜松西高校中等部と共に、進学校型の公立中高一貫校の先駆け的存在。開校当初は近隣の私立中学が「一貫生の卒業生が出るころには進学実績が下がる」などと公言してネガティブキャンペーンに躍起だったが、一貫生が卒業すると、私立中学の予想に反して記録的な進学実績の躍進を遂げた。中高一貫生が卒業する以前は東大・京大の合格者が合計0名~1名程度だったのが、2010年春は12名。2011年には最多の東大・京大17名合格。大阪大などの旧帝大や国公立医学部合格実績も激増して、全国でトップクラスの進学実績の伸びを見せつけている。

2009年度の中学入試からは、私立トップ校の岡山白陵中学の合格辞退者が大きく増えており、県内の中学入試最優秀層は確実に操山に流れてきている。3~4年後の進学実績は、今の2倍以上の難関国立大合格実績を出すことが予想されている。

岡山操山の魅力はなんといっても校風だろう。「操山ファミリー」の言葉で語られるように、横のつながりと縦のつながりが大変強い。部活動や行事も県内の高校のなかではトップクラスに盛んだ。また、岡山操山高校には補習科があるため、たとえ志望大学に現役合格できずに浪人してしまったとしても、他校の生徒と比べて格安な費用で浪人することができる。学費が無料なうえに、浪人してもほとんど費用が掛からない。こんなにも家計にやさしい中学・高校は全国でもほとんどないだろう。


■岡山操山中学校リンク集

岡山操山中学校公式サイト

岡山操山中学校の進学実績ってかなり伸びてるみたいだけど (2ちゃんねるコピペブログより) 

 

 

 

  

最終更新:2011年06月11日 00:36