啓太は勉強の合間に、時折チラチラと時計を気にしていた。
もうすぐ、零時である。それまでにこのページを終わらせなければ、と、物凄い集中力でノートに書き込んでいく。
机の上には三種類の科目のテキスト。これを同時に頭に入れているのだから、半端ない。

「よし、終わった!」
 啓太はノートをパタッと閉じると、部屋のドアを見た。じっと見つめた。
そして数秒間沈黙を続けた後、頭をぶんぶんと振った。
「…いかんいかん、何やってんだ」
 顔を机の方に戻し、再び参考書の方を見るが、今度はさっきほど思うように集中できそうではない。
「良いか、あいつは夜食を持ってくるだけなんだ。三日に一回くらい、勢いで別のところまで食べちゃう事もあるけど、それ

はあいつが最近もう急激にかわいくて仕方なくなって…」
 空に向かって会話を始める。手元にはここ数ヶ月、この時間だけで溜めたカエルのストックがごろごろ転がってる。

 コンコン。扉を叩く音が聞こえた。慌てて平静を装う啓太。
「ケイター、おやしょくだよ」
「お、おう。入れ」
 普段どおりの声に戻り、テキストをめくり始めた。
「両手ふさがってるから開けて」
「はいはい、ったく…」
 ドアノブに手をかけて、思った。あれ? 彼女ならドアを開ける必要はない筈…そう考えて、振り返った。

「ぷはははっ、今のすごい面白かったー。ケイタ、ぺーじのめくり方、逆だよ」
 ケイタの後ろで、一部始終を観察していたようこが、ベッドの上で腹を抱えてる。
「なっ、おまえな、入ってるんだったら入ってるって言え!」
「ごめんごめん♪ はい、いつものおにぎり」
 ようこの手の上にパッとシンプルな握り飯の乗った皿が現れた。
啓太はそれを何食わぬ顔で受け取り、サンキュ、と礼を言って机に戻る。
そして、あくまで何食わぬ顔でおにぎりを頬張りながら聞いた。
「…いふから居ひゃ? モグモグ」
「11じ50ぷんくらい」
「見ふぇんな! ムグムグ」
「だって…」
 ようこは啓太を後ろからぎゅっと抱きしめた。
「嬉しいんだもん、ケイタが最近わたしのことばっかり考えてくれてるのが」
「ゲホゲホッ、べ、別に俺はいつもどおり美人で健全で普通な女の子をだな…」
「やっぱりわたし普通じゃない?」
 ようこは啓太の服をぎゅっと握った。
「…あーもうはいはい、嘘嘘。お前はもう俺にとって獣じゃありません。大事な女です」
「てへ」
「その媚びたような目はやめろ!」
「きゃ~ぁっ」
 こいつ絶対調子に乗ってるな、と思いつつ、啓太はようこをベッドの上に押し倒していた。

 ちゅっ…。
「ねえ、ケイタ」
「なんだ?」
「女の子に振り回されてるのって、嫌?」
 ちゅっ…。啓太の身体に柔らかい唇をちょこちょこと押し当てながら、ようこが聞いた。
何だかんだで、啓太の方には過去に散々けなしまくったようこの身体を求める事への、気恥ずかしさが残っており、
ようこが要求しない限りは、彼の方から自発的な行為に及ぶ事は、あまりない。
「今に始まった事じゃないだろ。ま、自分が主導権握った方が気持ちいいけど、な」
「そ。…じゃ、今日、振り回されてあげよっか?」
 うん? と啓太は聞き返した。ようこは満面の笑みを浮かべながらこちらを見つめている。
「言ったでしょ? わたしの体、好きにして良いって」
 ようこが、ころんと、啓太の横に寝転がった。
いつもの通りの軽い口調の中には、女としての極限の気恥ずかしさが混じっており、その事がかえって彼の心をくすぐる。
ああ、この気まぐれさと、時折見せる愛くるしい表情が、俺の心を釘付けにしつつあるんだよな。
そう思って、啓太は再びようこの唇を奪った。


・・・・
「ん…ちゅ…」
 ようこがベッドの上にぺたんこに座り、唇と舌をちょろんと突き出している。
そして、啓太がようこの前に仁王立ちし、その頭をつかんで若干腰を前に突き出している体勢である。
先ほどから、軽くようこの唇を逸物でめくって楽しむ啓太。ようこは、うっとりと目を細めている。
時折、狙いが外れて、ようこの頬をこすったりする事があるが、その感触がまた心地よい。
「じゃあ、入れるぞ」
 啓太が事前に断りを入れると、ようこは軽く目をあけ、同意の表情を浮かべた。
それを見た啓太は、ゆっくりと逸物を唇の中にズブズブ陥没させていく。その光景は予想以上にいやらしく、
啓太の男心をくすぐった。
「お前、今すっげーかわいいな」
 その言葉に、ようこの顔が更に赤く染まる。目を見開いて、その言葉を味わっている。
しかし、その合間にも啓太のそれは侵入を続ける。ようこの喉に、つんと雄の臭いが強く知覚された。
直接自分の体内に侵入を許して味わう啓太の臭い。そう考えると、吐き気も特にもよおさない。
結局、全ては収まりきらないものの、かなり深くまで逸物は挿入され、啓太の腰は前後運動を始めた。

「ん、んふっ、ふうぅ…」
 ようこは舌をうまく丸めて、さらに啓太を気持ちよくさせようと、裏筋を刺激する。
口元からはだらしなくよだれが零れ落ちているが、本人はあまり気付いていない。
そして啓太は手と腰を使ってようこの口を攻め立てながら、男の喜びを実感した。
しかし、どうにも物足りない何かを感じた啓太は、
程々に口内の感触を確かめて、すぽんとそれをようこの中から引き抜いた。
「あっ…」
 ようこの唇から唾液の線がつながり、そして切れた。名残惜しそうな目で見つめる。
「こっちに出してくれても良かったのに」
「いや、他ん所にも興味があるからな」
 啓太は、本日初めてようこの胸に手をかけた。
「ひゃっ!?」
 いきなり乳首をつままれ、身体をぴくっと仰け反らせる。その反応に気を良くしたのか、
何時の間にか胡坐をかいて座り込んだ啓太が、今度は両手でようこの双球を掴み、おまけに唇を塞いだ。
「ん、はむ、んぅ…」
 啓太は執拗にようこの乳首を攻め、そして舌をからませた。
ようこの呼吸が荒くなるのを、指先で、顔の先で直に感じる。そして、絡んだしたから二人の唾液が手元に垂れ落ちてくる。
そしてそれが啓太の腕に落ちたとき、彼の頭の中に再び色々な考えが生じた。愛撫の手が、止まる。

 ちゅくん。
「えっ…」
 啓太の唇が離れたのを感じ、ようこが思わずそれを声に出す。啓太の手は完全に止まっていた。
 ようこは訳が分からず、不安そうな目で啓太を覗き込む。
「…ありがとなあ。俺に夢中になってくれて」
「?」
「俺な、お前とエッチする度に、お前の気持ちの方が何倍も俺より強いなって思ってたんだが」
 啓太がぎゅっとようこを抱きしめる。
「やっぱ俺、お前にメロメロなんだな。どうあがいても。お前のかわいい声聞いて、たまらなくなっちまう」
「けーた…」
 啓太の発言の意図を理解したのか、ようこは、心の奥底に淫らな炎をたぎらかせつつも、
一途な少女として啓太の胸元に頬をよせる。
「だから俺、決めた!」
「え?」
「今夜で俺とお前の立場、ひっくり返すぞ!」

 惚れた以上は自分が追っかける。中途半端な自分は気に食わない。
 啓太は腹を決めて、ようこを抱きかかえた。
「ひ、ひっくりかえす? ケイタ、何を…くぅ!」
 啓太は再び立ち上がり、両腕でようこを抱え上げ、自分の逸物の先を、ようこの入り口に押し当てる。
俗に言う、「駅弁」の形である。そして、部屋の隅へそのまま移動し、ようこの精神的な隙間も全て奪った上で、
耳元に口をあて、つぶやいた。
「今からお前を俺の物にする。いいな?」
 今も首輪を巻き、説得力のあまりない装いをしつつも、何故か説得力のある声。
突然の事に戸惑いつつも、ようこは、先ほどとは別の夢へと続く階段を上り始めている。
「じゃあ、なかに出してくれる?」
 すでにナマのアソコを押し当ててる時点で、それは確定したも同様なのだが、
最終確認の意味で、再び啓太に尋ねる。啓太は二つ返事でうなずいた。
「ああ、前だろうと後ろだろうと全部奪ってやるよ」
「…バカ♪」
 ようこはそういって下半身から力を抜いた。ちょっと啓太に楽をさせてやろうと、少し空中に浮く。
そして、再び眉間に皺を寄せ、口から息を抜いた。彼女の顔の高さが、徐々に低くなっていく。
目をぎゅっとつぶり、押し寄せてくる快感の波に、ぐっと耐える。
 啓太も啓太で、徐々に彼女を支える腕の力を抜きつつ、腰に力を加える。やがて彼女の降下が止まり、
完全に彼自身はようこの中に埋没した。気持ちよすぎて目が回りそうになり、天井がぐらっと歪む。
 しかし、そこは気合いでこらえ、しっかりようこの尻を支え、ついでにその感触も堪能する。
目の前では、ようこが顔を下に落とし、必死で快感に耐えている。
それを見た啓太が、とん、とん、と腰をならしてようこの中をつぶしてやると、徐々にようこの背が反っていく。
半開きになった口からは、絶えず愛らしい声が聞こえてきた。
「あ、ひゃう、うん」
 それを聞いた啓太も更に夢中になり、本格的に上下運動を開始する。ようこの方はというと、必死で啓太を気持ちよくさせようと、
足を動かし、腰を浮かせようとするが、滑って上手く行かず、かえって自分の快楽の壷に啓太の一撃を受けてしまう。
「あ、ああ…♪」
 ようこの瞳の中の炎が燃え、体は細かく痙攣を始めた。軽く昇天してしまったようである。
このままじゃ啓太を気持ちよくさせてあげられない…
快楽に負けじと、ようこは必死で自分を保とうとするが、啓太の突き上げに、再び我を忘れそうになる。
「おねがい、せっかく、あ、ケータが…ひうっ」
 再び、啓太がようこの耳元で囁く。
  「俺も今行くから安心しろ」
 ようこが、それを聞き返すか聞き返さないかのうちに、最後の一突きが襲ってきた。
ようこのもがきっぷりが、逆に啓太の中を締め付け、彼を快楽と戦わせていたのだ。
そして、子宮孔と尿道の先が一致する瞬間、二人は自分の中で何かが爆ぜる音を聞いた。
「……くはっ」

・ ・ ・ ・ 。

 頭が真っ白になり、ようこの中には熱い勢いをもった流体が注ぎ込まれ、中の壁にひっかかり、
生命を宿す中枢に広がっていく。
 啓太の平均より大きめの逸物は断続的に震え、竿の先から生命の種を放出していく。
思わず腰がくだけるような快感に、啓太は顔をくしゃくしゃにして耐える。
ちなみに、この時の彼の表情は、ようこが生涯見た中で、最も好きな彼の表情の一つになるのだが、それはまた別の話。

 やがて、ひとしきり射精が終わり、啓太はふたたびようこをベッドの上に下ろす。
一旦自分の分身を名残惜しそうに引き抜くと、ようこの穴を指で広げて、その中に残りの精液を流し込む。
「…やるからにはてってーてきだね…」
 ようこが満足そうに笑った。
「おう。でも今日はこれぐらいじゃ終わらんぜ」
 啓太はようこのおでこにちゅっと口をつけると、今度は後ろの穴の辺りをほぐし始めた。
ホントに変態なんだから。と思いつつ、ようこは素直に啓太の指を身体で飲み込んでいった。

「んっ…」
 ようこは一旦うつ伏せになった後、ベッドに強く手をつき、四足で体重を支えた。
今日は一体何分ぐらい支えていられるのだろう。最近、最後まで平衡を保っていられたためしがない。
啓太は後ろからようこの方に片手をつき、もう片方の手の指で探検を行っている。
 それも、通常使わない穴の方である。放射状に広がる入り口に自分の精液で濡らした人差し指と中指を挟み、
ゆっくりと出し入れを繰り返す。その度に、ようこが苦しそうに頭をかがめ、快楽に耐える。
「ひぃっ…ゃぁ…」
「お前のここも、だいぶ柔軟性が上がったよな。ゆるくなってる時と、きつくなってる時の差がすげえよ」
「やあ、いわないで…えっち……んん!」
 啓太がもう片方の指でようこの乳房を挟み、指の出し入れに合わせて上下の引っ張りを開始してきたのだ。
くすぐったいような、痛がゆいような感覚が、ようこの全身を貫く。

「そ…そんなの駄目っ…」
「ほら、ようこ」
「あ…」
 啓太が顔を前に近づけてきたので、目を閉じ、反射的に唇を重ねる。
しかも、最初から舌と舌を合わせる事を前提にし、お互いの唇をマシュマロを頬張るように舌で包む。
「あはぁ…きもちいーよ…」
 啓太が唇を離すと、ようこの目が再びとろんと下がり、やがて隠しておいた尻尾までがどろんと姿を現した。
その柔らかく温かい尻尾で、お返しに啓太の身体を優しくなぞってやる。
それに気を良くしたのか、啓太は軽くもう一回ようこの頬にキスをしてやる。
 そして、二本の指を引き抜きながらつぶやく。
「今日、お前のもう一つの初めて、貰うぞ」
「うん…」
 ようこはゆっくり頷くと、顔を布団につけ、枕をぎゅっと握った。
 ただでさえ人と妖怪が交わる事は禁忌なのに、通常は性行為に使われない穴を使ってしまったらどうなるのだろう。
徐々に徐々に、優しく開発を続けてきた方の穴。
 再び万全の状態に戻った啓太のそれがつき当てられ、最初に綿棒を入れられた時の感触が蘇る。
つん、と全身の骨が振動する感覚があって、徐々に啓太のものが進んでいく。
 それは前の穴に入れられる時よりも生々しい感覚で、お互いにはっきりとした喪失感を感じる。
「ケイタ…すきぃ…」
 ようこが顔をしかめながら、啓太の名を呼ぶ。背後には自分が今屈服している、人と獣の両方の意味での主人が居る。
無機質な炎にはない、確かな温かさが自分を包んでいる。二人そろって、この瞬間、人でも獣でもないものになっているのだ。不安になってしまうのも無理はない。
 しかし、啓太は自分自身の不安感は表に出さず、ただようこの身体を気遣って、優しく彼女を抱きしめ、更に腰を押し進める。
 やがてそれはずんずん突き進んで行き、全て収まると、啓太がふうと一息ついた。
「よしよし、よく頑張ったな」
「うん、へいき。ありがと」
 ようこが真っ赤な顔の表面に張った力をゆるめた。

「お前と初めてしたときの事思い出すな」
「あは、ケイタあの時かわいかったよね~」
「んー? 泣きながら『絶対に私のことはなさないで』ってすがりついたの誰だったかぁ?」
「何回でも言うよ。一緒にいる限り」
「じゃ、俺は永遠に解放されないんだな」
「そのと~り」
 アブノーマルな穴で繋がりながら、普段どおりの会話をする二人。
二人のシルエットはひどく淫猥であり、かつ、音声だけだったら至って普通のバカップルであるが、
その音声も、やがて湿っぽいものに変わっていく。
 啓太が腰の送出を開始したのだ。
「……♥♥!!」
「くはっ…ん?」
 啓太は何時の間にか自分の手にローションが握られているのに気付く。それがようこがしゅくちで持ってきたものだとわかり、
おいおい、きついんだったら言えよ。思わず苦笑しながら、迷わず二人の接合点にそれを流し込み始めた。
摩擦が少なくなり、より大きな腰の運動が可能になる。
 ようこはいよいよ腕に力が入らなくなってきたのか、ひじを折り曲げる回数が多くなってきた。
それでも懸命に腕を踏ん張り、一緒に腰を使える状態を保とうとする。
 獣の本能的な意地で、無意識に後背位だけは譲れないという思いもようこの中にあるらしく、必死に食いしばる。
しかし、啓太が完全に自分の上に覆いかぶさり、ようこの首筋に舌を這わせると、そうもいかなくなった。
 身体の全てを捧げ、自分が理想と決めた雄を喜ばせているという獣の満足感と、
時折無意識に啓太が発する「好きだ」という言葉に女性としての幸福感が沸き立ち、更に彼女の身体を熱くする。
 そして、その反応は常に啓太を満足させる。
日常、破天荒な彼女が、今はもう尻の穴でメロメロになってる。
啓太は、今までで一際反応の良かった場所を、集中的にこすりはじめた。

「あ…あはっ……」
 流石に堪らなくなったようこが、完全に顔を枕に伏せた。断続的に、「ゃー、ゃー」という声が漏れる。
涙目になりつつ、なんとか啓太の顔を見ようとようこが顔を真横に向けたとき、
「ちゅっ」
 すかさず啓太がようこの唇を奪った。一瞬で、フッと過ぎ去っただけの感触。
しかしそれだけで、彼女がはじけるには十分な材料であった。
「……~~~~っ!!」
 ようこは目の前が真っ白になるのを感じ、意識を失った。
失う直前、身体の奥で、とにかく熱い脈を感じたような気がしたが、とくに気に留めることもなく、快楽に身を委ねていった。

「ん…くふぅ…」
「お、おい、俺、もうこれ以上出すと明日の勉強に差支えが…かはっ」
 バスルームに、ぴちゃぴちゃという音と、啓太の声が響く。
「んふふ、けーた、けーたぁ♥ すきぃ~♥」
 ようこが恍惚とした表情で、ぺろりと舌を出した。
彼女の下には、白色の水溜りが発生していて、今もぽた、ぽたと同質の粘性体が滴下されており、
先ほどから椅子にすわった啓太の腰は今にも砕けそうになり、ひたすらに目線が宙を泳いでいる。

 ようこの方は、ひたすらマイペースに啓太の大事な部分をしゃぶったり、舐めたり、撫でたりを繰り返している。
先ほどから何度も啓太は発射を繰り返すのだが、そこで飛び出た白い液体をみたようこが、それを美味しそうに飲み干すと、
無意識に、
「いんがりつよ、わたしのまえにひれふせぇ~」
と、普段の彼女がまだ習得していない術を唱えるので、啓太のそれは一向に衰える気配を見せない。

 どうやら啓太は、ようこの中の寝た子を起こしてしまったようである。
強烈な快楽を与えられ続け、昇天寸前の啓太に、おぼろげながら、ある記憶が蘇る。

 ああ、こいつと付き合う事になったとき、婆ちゃん言ってたっけ。決して契ってる時に調子に乗って、気絶させないようにって。
理性が眠ったが最後、朝日を見るまで淫獣と化すって、すっかり忘れてた…かはっ。

 時計の針は、深夜三時。日の出までは、三時間以上。幸いにも意識の途切れた啓太であったが、
屋敷に日が差し込み、お互い正気を取り戻すまでの間、元気な三十三発の精子をようこの膣内に打ち込むのであった。

[ ◆iEaEevCZCY |06/10/28](2/663-666,728-731
最終更新:2006年11月22日 03:32